YAHOOニュースにも出てた!!!ウェアラブル~法律問題~
2015.01.21| 高木 (システムコンサルタント)
こんにちわ~中0日の連投を続けている鬼肩のタカギです!!
本当は今日はオフ予定だったのですが…YAHOOニュースで、昨日書いたコラムに近しい内容が掲載されていたので、書きたくなっちゃいました…
ウエアラブル 法律面の課題は (YAHOOニュース)
(私が描いた昨日のコラムをまだ読まれていない方はこちら)
顔認証と連動させると法律的な壁が厳しそうですね…どうやっても匿名性を担保出来ない。といった内容をパーソナルデータ検討会が結論付けてしまっているようですし…
YAHOOニュースにも記載されている有用性を社会に浸透させることができれば、可能性はあるのかもしれないですね~。
未だ社会的な評価が決して高いとは言えないパチンコ業界では、顔認証とウェアラブル端末を使ったシステムの提供は、厳しい可能性高いですね。社会的に考えれば、指名手配犯などを見つけるシステムというところだけであれば、有用性を社会に認められる可能性は高いですが、パチンコ店舗としては、システムを導入するメリットがないに等しいので、導入はなかなか進まないんじゃないでしょうか。
導入店舗のメリットを考えるとすると、指名手配犯や犯罪者が立ち寄らない店になるので、危なくない店。という印象になるのではないでしょうか?変な店に行くぐらいなら、その店に行った方が、トラブルに巻き込まれる可能性は少なくなる。という考えで、集客できる可能性は多少はあるかもしれません。
昨日のコラムでも、タカギ的には顔認証を使ったシステム、サービスは法的に厳しいので、出来たらすごいことになるけど…と書きました。
ウェアラブルを使ったパチンコ業界のシステム・サービスについては、ウェアラブル端末から取得できる個人データを管理し、個人単位で提供するシステム・サービス考えるのではなく、法的な現状を考えるとグループで考えたシステム・サービスを提供するようなものが出てくるんではないでしょうか。
パチンコユーザーには、ターゲティング広告を!
従業員には、ターゲティング広告的な業務連絡を!
店舗には、人の動き(導線)に関するマーケティングデータを!
上のようなものが、出てこればいいな~と思います。
そのための条件は、店内設備の進化(入替)が必要ですが…
台メーカー様、設備メーカー様の今後に大いに期待しています。
我々のような中小でもビジネス出来るようなプラットフォーム開発とそのプラットフォームを解放してもらえると嬉しいですが…(笑)
ん~パチンコ業界…閉鎖的な体質ありますからね~
うちの製品しか繋がりません。他の製品を繋げると一手間、二手間増える。なんてことも、結構ありますしね…
ユーザー目線で見れば、え…面倒…なんで…ってことなんですけどね(苦笑)
ビジネスだからしょうがないですね…
いつかどこかの会社様が声を掛けてくれる日を期待しつつ、コラムを書き終わったタカギでした。
次回は、前回予定した通り「パチンコ×ウェアラブル~パチンコパチスロ店舗編~②~」を書くつもりです。
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高木 (システムコンサルタント)
某大手パチンコ設備メーカー企画開発に13年勤務。台、景品、顧客などのパチンコ設備全般の企画開発を担当した後、各企業の抱える問題をシステム面から改善するシステムコンサルタントとして独立。 社内体制の問題点を見つけ、それを解決するその企業に一番いいシステムを提案!社内ルールの変更など、社内体制再構築もシステムコンサルタントとして力を入れています。 |
【パチンコシステム/経費削減/業界情報】
前職の経験を生かし、システムコンサルタントとして、パチンコ業界に関わる高木が、パチンコシステム、経費削減、業界ニュースを独自の視点で分析。パチンコシステムの今後や現状の問題、業界情報など、少し為になるかもしれないコラム。