指紋認証と静脈認証の精度は?
2017.07.06| 山田 将志 (membersシステム責任者)
こんにちは。
昨日、以前勤めていた会社の先輩と上司、同僚とお酒を飲ませてもらい、やれることをコツコツとやっていくことが大事だと痛感した山田です。
ということで、コラムを久々に書いてみたいと思います。
久々すぎて、テーマを何にするか迷っていたのですが、「メンバーズ プラス」の出退勤の打刻につかっている指紋認証、静脈認証ついて書きたいと思います。
出退勤の打刻といえば、「タイムカード」をイメージするかと思いますが、タイムカードはセキュリティ的に誰でも通すことができ、不正が簡単なので、弊社システムでは指紋認証、静脈認証を採用しています。
指紋認証、静脈認証ともに生体認証の1つでその個人を特定できるものです。
弊社サービスもスタート当初は、指紋認証だけだったのですが、スタートするといろいろな事例が出てきました。
事例1:指先の怪我による認証NG
→指紋再登録が必要。再登録後は問題なし。
事例2:手荒れによる認証NG
→秋から冬などに多いのですが、手荒れタイミング、手荒れ状況が変化するため、再登録での対応は不可。
とはいっても、大半の人は指紋認証で問題はないです。
私個人的な感覚では…50人に1人~2人が手荒れの酷い1~2か月程度がNGといったイメージです。
それを限りなく0人にするために、静脈認証を導入しました。
結果…NGは0人になりました。
指紋認証と静脈認証については、認証端末費用が静脈認証が高いですが、手荒れするような業務をするようなスタッフがいる場合は静脈認証をオススメします。
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山田 将志 (membersシステム責任者)
昭和53年 岐阜県生まれ。某パチンコ設備機器大手メーカーで企画開発営業を11年、システム開発会社で経営を2年経験した後、2013年 株式会社アンサイズを設立。 人でなくても出来る仕事はコンピュータで!を信念のもと、2014年No.2社と共同でmembersを開発! |
【パチンコ経営/経費削減/業界動向】
パチンコ業界にいろいろな角度から携わってきた山田将志が、パチンコ経営、経費削減、業界動向を独自の視点で分析。現場と管理・経営層の思考ギャップ、なかなか本音で話さない(話せない)部分に、会社を飛躍させる経営ヒントは眠っています。人財を生かすために今すべきことがわかるビジネスコラム。