シフト自動作成システム【members】の機能紹介①
2014.12.14| 山田 将志 (membersシステム責任者)
シフト自動作成システム「members」で評判のいい機能、おすすめ機能をざっくり紹介したいと思います。
その① 【スタッフマイページ】(PC,スマホ、ガラケーまでOK)
スタッフ1人1人のマイページのことです。
マイページを持つことで、お店からの案内がメールで届きます。
- シフト表の提出連絡
- シフト表未提出の場合の催促連絡
- シフト確定連絡
- 出勤前日の案内
- 出勤当日の案内
シフト表の提出や未提出の催促など、従来は、シフト表は紙に〇×書いて提出。提出日をすっかり忘れていた場合、イエローカード(警告※事前案内など)なしで、いきなりのレッドカード(※ド叱られる)。
シフト表提出のために、出勤予定でもないのに店舗に足を運んだりしている方、レッドカードを出している審判の方がいるのが、従来、どこの店舗にも多い状況です。特に規模が大きい店舗の場合は、スタッフ数も多いため、その作業が莫大になっています。
莫大になっているがために、イエローカードなんて出していたら、ゲームにならないという事実もあるんでしょうね~
毎回サッカーを見ていても、審判の走る距離に驚愕しておりますが、シフトの審判の作業は知れば知るほど、とんでもないことになっていることが多いです。
membersの導入時にシフト担当者の方とどれぐらいでシフトを作れるかと話を聞かせてもらうと、4時間程度でシフト作れます。という話を聞きます。
シフト作成についての業務をよ~~く聞くと、4時間は実際にシフトの割振をする時間だけ言っていることが多いです。
全スタッフのシフト表が提出されて、エクセルに入力し、スタッフの勤務要望を全て頭に叩き込んだ状態で、シフト作成以外の業務を一切シャットアウト(電話やインカムも無視)し、さらに、確定したシフトに一切変更が生じない(シフト交代がない)場合の話をされています。
実際に使っている時間は、
- シフト表を印刷して、全スタッフに手渡し、期日を伝える時間
- 期日になって、未提出の人間に連絡を入れる(電話、メール、LINE、直接言う)時間×未提出人数
※電話は掛けて、話す時間、メール、LINEを作る時間、送る時間、休憩所に行く時間、相手を呼び出す時間、話す時間すべてシフト作成にかかる時間として考える必要があります。
- 集まった全スタッフのシフトをエクセルに間違えずに入力する時間
- シフト割振りをする時間
※スタッフごとのやれる仕事などスキルを考え、不要の時間や連続勤務日数などを考えながら、全体のバランスを整えつつ、スタッフに偏りが起きないように出来る限り平等に割振りをする必要があります。
- シフトを確定して、シフト表を作成する時間
- シフト表を貼り出しする時間
店によっては、1日毎にガントチャートも作っている店もありますので、ガントチャートを日々作る時間もあります。
といった作業時間の合計がシフトにかかっている時間となります。
その合計時間に途中で対応した電話やインカムなどにより作業が中断されたことで起きるタイムロス(集中していれば30分の仕事が途中で他毎をすると35分とかになってしまう。そのときに5分のこと)の合計時間もシフトにかかっている時間となります。
ここまで見ていただいた方は、是非、シフト担当の方にシフトを作る時間、ドタキャンスタッフの理由を聞いてみてください。
「その時間にはどういった作業が含まれての時間?」
「急に来なかったドタキャンしたスタッフの理由は何が多い?」 と、聞いてみてください。
ドタキャンスタッフの言い訳に多いのが、忘れていました。シフト表を見れてませんでした。といったものが多いです。
membersはマイページで自分のシフトを見ることが出来るだけでなく、出勤前日に、〇〇:〇〇~〇〇:〇〇まで、ホール業務ということがメールで自動的に通知されます。
さらに、当日も1時間前に同様に今日仕事である旨が自動的に通知されます。 ※スタッフに自動的に送るメールは個別に全て停止させることができます。
シフト担当者から聞いたシフト作成時間が、思った以上に多い場合。ドタキャンスタッフの言い訳が忘れていました。という話が多い場合など、
是非、membersの無料体験を一度、お申し込みください!
シフト作成は必要な業務ではありますが、利益を生むものではありません。
シフトを作る方は、店内でも一般スタッフよりレベルが上(給料高)の人のはずです。
membersは、その人たちが今している「必要だけど利益を生まない仕事」を減らし、その時間でもっと採算性の高い仕事をやってもらえる環境に変えることのできるシステムです。
次回、シフト作成システム「members」機能その②を紹介します!
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山田 将志 (membersシステム責任者)
昭和53年 岐阜県生まれ。某パチンコ設備機器大手メーカーで企画開発営業を11年、システム開発会社で経営を2年経験した後、2013年 株式会社アンサイズを設立。 人でなくても出来る仕事はコンピュータで!を信念のもと、2014年No.2社と共同でmembersを開発! |
【パチンコ経営/経費削減/業界動向】
パチンコ業界にいろいろな角度から携わってきた山田将志が、パチンコ経営、経費削減、業界動向を独自の視点で分析。現場と管理・経営層の思考ギャップ、なかなか本音で話さない(話せない)部分に、会社を飛躍させる経営ヒントは眠っています。人財を生かすために今すべきことがわかるビジネスコラム。