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高木

スタッフのやる気(モチベーション)を上げるには?

2014.12.29 高木 (システムコンサルタント)

2014年もあと、29日、30日、31日…今日を入れて3日ですね…

 

システムコンサルタント高木です。

 

前回の「ITの進化でなくなるパチンコ業界の仕事は?~4~ 」の続きになります。

 

 

スタッフのやる気(モチベーション)を上げるには、どうしたらいいでしょうか?

 

 

離職理由を分析することです!

 

 

離職理由にやる気、モチベーションを下げていた理由があり、それを知ることで、どうやったらモチベーションを上げることができるのかがわかります。

 

私が出入りさせていただいている全国のお店で出来る限り、離職に関するヒアリングをさせてもらいました。

 

いろいろな理由がありましたが、突き詰めるところ、2つです。

 

  1. お金に関しての不満
  2. 働き方(シフト、業務)に関しての不満

 

ここで終わっている離職理由のヒアリングは多いのですが、もう少し踏み込むことで、理由が明確になります。

 

お金に関しての不満は、ただ時給が安い。月に手にする給料が少ない。ということだけでしょうか?

 

 時給が安い、月給が少ない。というのは、何かと比較しての話だと気付くと思います。

では、何と比較しているのでしょうか?

 

ヒアリングした結果、まとめると2つになります。

 

  1. 同業他社
  2. 同一店舗内のスタッフ

 

同業他社に関しては、求人誌などに乗っている業務内容と時給で判断しているという結果でした。

ただ、業務内容は現在勤めている店舗と同等だろう。という前提での比較判断をしています。同業他社の求人情報で離職する人を止めるには、時給を他社より上げるしかありません。

このパターンのスタッフは、ケア不可能です。時の流れに任せましょう。

 

問題なのは、同一店舗内のスタッフを比較対象として、離職する場合です。

 

 同一店舗のスタッフの時給と自分の時給の違いに納得していないということです。やれる仕事と入っている日数などに差がないスタッフが昇給したりしたことを知ってしまうと納得いかないというスタッフは出てきますよね~。

「昇給したこと言うなよ~。」と、釘を刺してても、どうやって伝わるか不明ですが、やはりそのうち伝わります。時給レベルで言わ猿になれる人は、ほぼいないですからね~。

 

同一店舗内のスタッフを比較対象にしているスタッフには、時給を上げた正当な理由を示すことが出来れば、辞めることはありません。むしろ、そのタイミングでやる気、モチベーションを上げてあげることも可能になります。

 

ただし、重要なのは、正当な理由を示すことです。

 

Aくんは〇〇ができているが、君は〇〇できていない。〇〇できるようになれば、Aくんと同じ時給にするよ~。

Aくんは半年間の1カ月平均勤務日数が、〇日働いていて、君は△日なんだよ~。〇日働いてくれると、Aくんと同じ時給に出来るんだけど…。

君遅刻〇回あって、Aくん0回なんだよね~。

 

といった話をしっかりとデータに基づいて”説明出来れば、離職を防げ、モチベーションアップできる可能性があります。

スタッフの勤務状況、スタッフの能力、スキルに関してのデータを蓄積し、評価表として示すことが重要です。

 

次に、働き方(シフト、業務)に関しての不満です。

 

  • 入りたい日数入れない
  • やりたくない仕事をさせられる
  • 休みが少ない
  • 休みたいときに休めない

 

 などの不満に集約されます。

 

全スタッフとしっかりとコミュニケーションをとり、全スタッフの要望をある程度叶えながら、シフトを組んでいく。という作業は、店舗管理(役職業務)で、かなり面倒な作業の1つです。

 

この作業はシフト担当者のみにしかわからないようなルールがあったり、シフト担当者とスタッフとの仲の良し悪し、話しやすさなどの相性もあり、全スタッフが納得したシフトを組むことは難しいです。

 

しっかりとしたシフト担当者は出来る限り、公平にみんなの不満を減らせれるように頭を悩ませている作業です。

※しっかりしていないシフト担当者は…自分の好き嫌いや自分が神になったような錯覚で、自分の考えを押し付けたりしてるので、シフトの割振りには困ってないとは思いますが…(笑)

 

まとめます!スタッフのモチベーションを上げるには?

 

  1. データに基づいた評価基準、ルールを明確にし、各スタッフの評価をデータで示すこと。
  2. 出来る限り全スタッフ公平になるようにシフトの割振りをすること。

 

この2つをしっかりとやることです。

 

ただし、すごく重要なことが1つあります。

それは、人の感情を入れてはいけないということです。人の感情を入れるとどうしても、公平性がなくなり、公平性をなくすと評価基準、ルールが崩壊してしまいますからね~。

 

人の感情を入れない?

 

シフトを割り振るのは、人が考えるんだから無理でしょ?って思いますよね~。

 

そうです。人が考えたら不可能です。

 

しかし…

 

 

 

 

コンピューターなら可能です!

 

 

 

次回、ITの進化でなくなるパチンコ業界の仕事は?で、店舗管理(役職業務)のシフト作成のIT化について書きたいと思います。

 

 

どうしても、書いていると無駄に長くなってしまいますね…(汗)

コラム連載は初めてなので、お許しください…徐々に勉強し、短くスカッと伝わるコラムになるよう頑張っていきます!

私、高木の成長にもご期待ください!!(誰もしてないとは思いますが…汗)

高木

高木 (システムコンサルタント)

某大手パチンコ設備メーカー企画開発に13年勤務。台、景品、顧客などのパチンコ設備全般の企画開発を担当した後、各企業の抱える問題をシステム面から改善するシステムコンサルタントとして独立。

社内体制の問題点を見つけ、それを解決するその企業に一番いいシステムを提案!社内ルールの変更など、社内体制再構築もシステムコンサルタントとして力を入れています。

【パチンコシステム/経費削減/業界情報】

前職の経験を生かし、システムコンサルタントとして、パチンコ業界に関わる高木が、パチンコシステム、経費削減、業界ニュースを独自の視点で分析。パチンコシステムの今後や現状の問題、業界情報など、少し為になるかもしれないコラム。

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